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RE: 二言語教育
   2015/7/18 (土) 17:18 by 北松拓也 No.20150718171853

 イーハトーブさんがお書きのシンガポールの例は、今後の日本にとって参考
になりますね。

 最近は、日本でも授業を英語だけで行う科目を新設したり増やしたりする学
校が出てきて、マスコミで取り上げられるようになっていますが、これからの
国際社会における日本の立場を考えると、そうすることがやはり必要なのでし
ょう。

 前世紀の末葉に始まった金融の自由化や資本の移動の自由化、そして現在は
TPP交渉が行われているのを見ると、諸外国との経済的な壁がますます低くな
っていることが分かります。つまり、グローバリゼーションの荒波の中で日本
人は世界を相手にした自由競争にさらに深く飛び込んでいくよりほかに道はな
いということですね。そして、世界を相手の競争には、世界で最も有力な共通
語である英語をどれだけ使えるかということがモノを言うと考えられます。

 英語教育に力を入れるあまり日本語の方がおろそかになってしまうのではな
いかと危惧する人々が多いことも事実だと思いますし、私も日本人の魂や文化
は日本語抜きには考えられないと思っている一人ですが、これからの国際社会
の中で日本人が生きていくためには、日本語での日常生活と、必要に応じての
英語を使う技能とのバランスをうまくとっていくことが求められているように
思われます。
                                 拓也


台風11号の猛威
   2015/7/18 (土) 17:18 by 北松拓也 No.20150718171814

 私が住んでいる地域はあまり影響がありませんでしたが、台風11号が上陸し
た西日本では暴風雨による浸水や土砂崩れ、空の便の欠航や公共交通機関の運
転見合わせなど、いろいろと大変だったことと思います。

 イーハトーブさんのところは大丈夫だったでしょうか。台風による被害に遭
われた方々には、謹んでお見舞い申し上げます。
                                 拓也


二言語教育・・・
   2015/7/13 (月) 20:16 by イーハトーブ No.20150713201605

 シンガポールでは、二言語教育を徹底しています。二言語教育とは、各民族の母
語(中華・インド・マラヤ・他)+世界共通語としての英語、を教育する方針を採っ
ています。(特に理想的という意味ではありません)小学校から、多くの教科で、
英語での授業が実施されているようです。(但し、ついていけない子供たちは、落
ちこぼれてしまいますが…)

 中学校・高校・大学などでは、ほとんどの教科が、英語での授業のようです。
(ここでも落ちこぼれてしまう子がいます)

 シンガポールの現代における高度成長は、多分、英語教育にあると思います。ア
ジア地域の貿易ハブ港を構成する地理的な優位性もありますが、シンガポールの労
働人口の大多数が英語話者であることが、海外投資も円滑に導入できたのでしょう
ね。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、「おもてなし」を実現
するためにも、日本国民の相当数が、日常会話程度の英語は話せるようにするべき
なのかなぁ?と考えてしまいます。

 日本政府が、ペーパーテスト用の英語教育しかしてこなかった理由は、おそらく、
日本国民の大多数に、日常会話レベル以上の英語能力を身につけさせると、政府に
反発する国民の多くが、海外に流出することを危惧してのことか?、と邪推してい
る今日この頃です。(^_^;;)

                              イーハトーブ


RE: 人の暮らしのグローバル化???
   2015/7/10 (金) 19:03 by 北松拓也 No.20150710190327

 さすがにイーハトーブさんは詳しいですね。(^_^)

 少子高齢化に伴う社会制度の変更というものは、多くの国々にとって大問題
になりつつあるということですね。日本国内では現在、定年退職年齢の引き上
げをする企業が増えているようですが、イーハトーブさんがお書きのように、
やがてはオーストラリアやニュージーランドと同じく定年退職制度の廃止に向
かって動いていくことになりそうですね。

 そうすると企業内での年功序列賃金というものも成り立たなくなり、実際に
今すでに年功序列制度を廃止している企業もありますが、これは必然的に能力
主義を採用することになりますね。つまりは、企業内でのいわば「下剋上」の
動きが促され、企業内権力闘争が激化するという現象をもららすものと思われ
ます。

 年功序列制度によって培われてきたこれまでの日本の文化や価値観も、これ
によって大きく様変わりしていくことでしょう。

 外国人労働者の受け入れについては、長年「一人っ子政策」を実施してきた
中国が、やはり少子高齢化の問題を抱えていて将来の労働力不足に不安がある
ので、すでに外国人労働者を確保するための動きを見せているようです。日本
もこの問題に早急に対応しないと、必要な労働力が外国にみな持って行かれて
しまうのではないかと懸念する声もあるようです。

 日本では、外国人技能実習制度というものを以前から実施していますが、こ
の制度によって日本に来る実習生の労働力は、もはや日本の産業にとって欠か
すことのできない重要なものになっているようですね。

 イーハトーブさんがご紹介のシンガポールの事例には、日本にも外国人労働
者の受け入れの問題が待ったなしで目の前に迫っていることが実感されます。

 かつてドイツ文学者のN氏が著書や「朝まで生テレビ」などで戦略的鎖国論
を盛んに唱えておられた時代がありました。当時はそれでも日本社会は成り立
っていましたが、今は社会情勢がすっかり変わってしまいました。ちなみに、
ドイツでは現在、人口の約1割が外国人のようです。
                                 拓也


人の暮らしのグローバル化???
   2015/7/2 (木) 21:20 by イーハトーブ No.20150702212015

 日本の場合は、少子高齢化の行き着く先は、定年退職制度の廃止なんでしょう
ね。これは当然、年金支給年齢の引き上げ、あるいは年金支給額の減額が伴うも
のになるんでしょうね。

 オーストラリアやニュージーランドでは、定年退職という制度は無いそうです。
労働環境において、性別や年齢など、あらゆる差別が撤廃されているそうです。
もちろん、医学的かつ物理的に、働く能力が無いと判断される場合は別だと思い
ますが…。まぁ、事実上、年金の支給が受けられる年齢になると、退職する労働
者が多いそうですけどね。

 シンガポールでは、少子化が日本よりもはるかに進行していますが、その対策
として、外国人労働者の受け入れ数を増加する計画のようです。シンガポールで
は、現在でも、人口の30%以上が、外国人労働者&永住権取得者のようです。
 つまり、シンガポールでは、もう既に、外国人労働者無しでは、国の存立が成
り立たない状況のようですね。

 経済活動のグローバル化が進展している現代では、日本政府や地方自治体の守
備領域と、人々の日常の経済活動領域との間に、少なからずギャップが生じてい
るので、国の自治システムの抜本的な見直しが必要な時期になっているように思
います。…もう既に、そういう方向で自治体のあり方を見直している地方自治体
が数多く存在しています。(まだ、あまり上手く機能していないようですけど)

                         以上 イーハトーブ


少子高齢化と日本の未来
   2015/7/1 (水) 23:21 by 北松拓也 No.20150701232140

 本日発表された政府の人口統計でもそうですが、これからの日本は毎年20万
人以上の人口減少が予想されています。したがって、現在、もしも日本国内の
労働力の需給バランスが取れている状態だとするならば、10年後には200万人
以上の労働人口不足ということになります。しかも、10年後の2025年と言えば、
団塊の世代が一斉に後期高齢者になる時期ですので、膨大な社会保障費を支え
ていくための労働人口は一層必要になることでしょう。この問題と国家財政健
全化の課題を考え合わせると、非常に厳しい現実が日本の未来に待ち受けてい
ることが察せられます。

 そんな中で、日本国民が選挙権を持つことができる年齢が20歳以上から18歳
以上へと引き下げられ、来年の参議院選挙から18歳や19歳の人たちも投票所に
足を運ぶことになります。彼らは今後の厳しい時代の日本を長く背負っていく
世代として、早くから(成人式を迎える前から)大人としての判断力や見識を
身に付けなければなりません。今が日本社会の大きな転換点なのだと気付かさ
れます。
                                 拓也


「きょうはげし」????
   2015/6/23 (火) 21:43 by イーハトーブ No.20150623214359

 私が誤変換するとしたなら、「今日禿げし」かも?(^_^;;)

 ずいぶんと私の頭髪は、分量を減らしつつあります。まぁ、あるがままで全然
気にしてはいないのですが、何だかみすぼらしくなるのは嫌なので、機会を見て
自分でバリカンを購入して、剃りに近いぐらいに片付けようとしている、今日こ
の頃であります。

 以上 イーハトーブ


夏至(げし)
   2015/6/22 (月) 23:58 by 北松拓也 No.20150622235843

 「今日は夏至」のつもりで「きょうはげし」と入力して漢字変換したら「今
日激し」と変換されてしまって、「激し」く奇妙に思ったものの、昨年暮れの
冬至からもう半年も経ってしまったのかと考えると、時の流れは「激し」いも
のだと感じざるを得ません。

 1年の内で昼間が最も長くなる「夏至」は、1年半ばの折り返し点とも考え
られます。これからが暑さが増していく季節ですが、昼間は少しずつ短くなっ
ていきます。太陽系第三惑星の北半球にある日本列島に時が流れ、それは不可
逆性において直線的であり、四季の巡りにおいては循環的です。
                                 拓也


TV番組「日本仏教のあゆみ」について
   2015/6/20 (土) 23:13 by 北松拓也 No.20150620231332

 明日(日曜日)の午前5時からNHKのEテレで放送される番組「こころの時代」
では、毎月1回、第3週放送の「日本仏教のあゆみ〜信と行〜」として、第三
回「密教の曼荼羅(まんだら)世界」が放送されます。1時間の番組です。

 この「日本仏教のあゆみ〜信と行〜」は、全6回のシリーズで、すでに第一
回と第二回が放送されたのを見ましたが、たいへん充実した内容でした。

 午前5時からの放送ということで、その時間帯にご覧になれない方は、レコ
ーダーで録画されるか、または次の土曜日の午後1時から同じチャンネルで再
放送されるのをご覧になってはいかがかと思います。
                                 拓也


遠藤周作とアラヤ識
   2015/6/16 (火) 19:33 by 北松拓也 No.20150616193310

 今から2ヵ月くらい前のことだったと思いますが、テレビの放送大学のチャ
ンネルで、作家の故・遠藤周作氏が1986年に行った講義をアーカイブスの特別
講義として再放送していたのを、たまたま終わりの方だけ見ました。

 そのときの遠藤周作氏の話の内容は、人間の長所は欠点にもなり、逆に欠点
は長所にもなるというもので、欠点を無理に直そうとするよりも、欠点の裏側
にある良い面を生かすようにすることが大切だと語っておられました。

 その話の中で、仏教で説かれる「アラヤ識(阿頼耶識)」についての説明が
ありました。敬虔なカトリック信者であった遠藤周作氏が、仏教についての知
識もお持ちであったことは、作家の瀬戸内寂聴さんが出家・得度について真剣
に考えておられた時期に遠藤周作氏に相談されたというエピソードなどから少
しは知っていました。しかし、「解深密経(げじんみっきょう)」にかかわる
「アラヤ識」の話をされたのは意外でした。

 遠藤周作氏の語義説明によれば、「アラヤ」というのは「ためること、蓄積
すること」という意味で、たとえば「ヒマラヤ」は、「雪」という意味の「ヒ
マ」と「アラヤ」が結びついて「雪をためること」という意味の山の名となっ
たとのことでした。そして、「アラヤ識」は心の奥深くにためられた意識、つ
まり無意識、あるいは深層意識(心理)をいうのだとの話だったと記憶してい
ます。

 遠藤周作氏のこの話を耳にして、改めて理論理性だけではどうにもならない
のが人間の心の問題であると思いました。また、無意識の世界に目を向け、そ
こにアプローチしていくことが、人間のメンタルな問題の解決にとって決定的
に重要だと思った次第です。

 このことに少し関連することとして、つい先日放送された「スイッチインタ
ビュー」というNHKのテレビ番組があります。その番組の中で、プロテニス選
手で指導者の松岡修造氏と脳科学者の茂木健一郎氏の対談が行われ、スポーツ
選手にとっての「ゾーン」(雑念がなく最高度に集中している状態)が話題に
なっていたのは興味深いものでした。「ゾーンに入る」とか「スーパーゾーン」
という言い方が用いられていました。これは鈴木大拙著『禅と日本文化』に書
かれている剣術の話とも共通するものと考えました。
                                 拓也


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