日本人の間違えやすい英語表現を克服!
英語の感覚あれこれ
編著/北辰メディア (C)   


街で困っている英米人を見かけたとき、あなたは英語でどのように話しかけますか。

"Is there anything I can do for you?"(何か私にできることがありますか)という表現が思い浮かんだかもしれませんが、動詞 do の表す意味が広すぎます。この場合は、困っている人に対して自分が手助けをする意志があることを伝えたいわけですから、英語ではそのようにズバリと意味を限定できる help(〜を助ける)を使い、次のように表現しましょう。

Can I help you? (お手伝いしましょうか)
Is there any way I can help you? (何かお手伝いできることはありますか)


「ボストンまで行きたいのですが、最寄りの駅はどこですか」と道順を尋ねたいとき、あなたは英語でどのように言いますか。

"I want to go to Boston. Would you show me to the nearest station?" という表現が口をついて出てきたかもしれませんが、show の使い方に注意が必要です。なぜなら、show me to 〜 は take me to 〜 と同じく「私を〜に連れていく」の意味なので、 "Would you show me to the nearest station?" は「私を最寄りの駅まで案内していただけますか」と道案内を頼む表現になってしまうからです。道順を尋ねるのならば、show me the way to 〜(私に〜への道を教える)を使って次のように表現しましょう。

Would you show me the way to the nearest station?

このほかに、次の表現もよく用いられるので覚えておきましょう。

Would you tell me how to get to the nearest station?


「明後日は何か予定していますか」と相手にスケジュールを尋ねたいとき、あなたは英語でどのように表現しますか。

たとえば "Is anything planned for the day after tomorrow?" といったような尋ね方は、行為の主体を明示しない日本語の発想に基づいたもので、英語としては適切ではありません。つまり、この受け身の疑問文の意味は、「明後日は何か予定されているか」ということなので、これでは誰にとっての予定のことを言っているのかが分かりません。英語では、相手の予定を尋ねていることがはっきりと分かるように、you を主語にして次のように表現しましょう。

Do you have anything planned for the day after tomorrow?

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