鎌倉山らい亭の春

(平成9年4月1日)

「らい亭」は、鎌倉駅からバスに乗れば約30分、江の電に乗って行くなら極楽寺駅で降りて1時間ほど歩いたところの小高い鎌倉山の上にある。この「らい亭」の「らい」の字は、木偏に雷と書く。「らい亭」は早く言えば蕎麦屋だが、ただの蕎麦屋ではない。明媚な広い日本庭園を敷地とした庭園蕎麦屋である。門をくぐると、右手に受付の小屋があり、蕎麦を食べようが食べまいが、まずそこで庭園観覧のための500円のチケットを買わなければならない。食堂で蕎麦を食べれば、代金を支払うときにそのチケットと引き換えに500円分が割引かれる。


八角堂
法隆寺の夢殿を模して造られたという八角形の御堂。らい亭のシンボルのようなものであり、一番の呼び物。周囲に立ついくつかの石像がこの建物を守護している。

羅漢像
らい亭には石仏が多い。これは、竹林の斜面を背にしてあちこちに点在する羅漢像の一つ。愛嬌のある表情とユーモラスな所作が面白い。

撮影と文:司馬 拓也 (C) 1997/デジタルカメラ使用
Title: Spring of Raitei on Mt. Kamakura
Taken with a digital camera by Takuya Shiba on April 1, 1997.
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