ことば・翻訳・そして文化
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カレル・ヴァン・ウォルフレン
   2010/3/26 (金) 09:39 by santa No.20100326093932

「日本政治再生を巡る権力闘争の謎」カレル・ヴァン・ウォルフレン
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100319-01-0501.html

これおもしろいです。中央公論掲載の論文だそうです。
ウォルフレン氏はWikipediaに略歴がのっています。


ことばの力
   2010/3/10 (水) 17:23 by 司馬拓也 No.20100310172341

 平成17年に「文藝春秋」の3月臨時増刊号として発行された特別版「言葉
の力 生かそう日本語の底力」という雑誌を読んだとき、とりわけ強く心を打
たれた文章があります。それは、「特別手記 言葉といのち」という項目中に
掲載された「謂れなき虜囚と日本の言葉──シベリア抑留五十年、私は日本語
を忘れなかった」と題する蜂谷彌三郎氏の体験記でした。

 蜂谷氏は想像を絶する過酷なシベリア抑留生活のなかで命を保ち生き延びて、
半世紀ぶりに念願の祖国日本への帰還を果たしました。抑留生活の過程で、日
本語を思い起こしては、声に出して言ったり紙に書いたりして心の拠り所とし
たとのことですが、それが蜂谷氏にとって厳しい環境の中でくじけずに生きる
上でどんなに大きな支えとなったかが、その文章に詳しく書かれていました。

 日本語を決して忘れまいとした蜂谷氏の熱い想いと望郷の念と並大抵ではな
い努力の様子を思い浮かべると、同じ日本人として胸にじーんと来るものを感
じずにはいられませんでした。蜂谷氏の文章を目にして、ことばは命なのだと
教えられたような気がしました。

 ところで、昔読んだジャーナリストの落合信彦氏の著書の中に、「今この仕
事をしているのは、ことばの力を信じているからだ」といった意味のことが書
かれていました。私もまた、ことばの力を信じて生きている者の一人です。さ
らには、心の拠り所となる多くのことばの力に支えられて今日まで生きてくる
ことができたという実感もあります。ですから、後世の人々のためにことばを
守り育てていくことが私の希望の一つです。


ドイツの賃金格差と欧州通貨基金への道
   2010/3/8 (月) 23:16 by 司馬拓也 No.20100308231627

 日本と同じようにドイツでも、近年拡大しつつある社会的格差が大きな問題
になっていますが、男女間の賃金格差の点でも日本とドイツは、似たようなと
ころがあるようです。

 一方、大きな財政難に直面しているギリシャ政府は、ドイツやフランスなど
のEU加盟国に支援を要請する動きを活発化させていますが、それに対して欧州
通貨基金を創設するという救済策が模索されているようです。

 以下は、そうしたことを伝えるドイツのニュースです。

----------------------------------------------------------------------
(2010年3月6日付「ベルリン新聞」のニュースサイトより)
 (URL: http://www.berlinonline.de/berliner-zeitung/index.php)

Samstag, 06. März 2010

Deutschlands Frauen schlecht bezahlt
 Brüssel - Deutschland gehört EU-weit zu den Ländern mit dem größten 
Unterschied bei der Bezahlung von Frauen und Männern. Das hat eine 
Studie der Europäischen Union ergeben, die am Freitag von EU-
Kommissarin Viviane Reding vorgestellt wurde. 

《試訳》ドイツの女性は低賃金
【ブリュッセル】ドイツはEU(欧州連合)の中で男女の賃金格差が最も大きい
国々の一つである。このことはEUの研究論文のなかで明らかにされたもので、
この論文は3月5日(金)にEU特別委員のフィフィアーネ・レディング氏により
発表された。

Bundesregierung will Europäischen Währungsfonds
 Berlin - Als Konsequenz aus der Schuldenkrise Griechenlands fordert 
die Bundesregierung den Aufbau eines Europäischen Währungsfonds. 
Vorbild soll der Internationale Währungsfonds (IWF) sein. 

《試訳》ドイツ政府、欧州通貨基金を希望
【ベルリン】ギリシャの財政危機の結果、ドイツ政府は欧州通貨基金の設立を
求めている。その際に手本となるべきものは、国際通貨基金(IMF)である。
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続・岐路に立つ日本の政治
   2010/3/7 (日) 22:22 by 司馬拓也 No.20100307222240

 前回、イギリスの「The Economist」誌のWebサイトに掲載された日本の政治
に関する記事を紹介しましたが、一つ付け加えておきたいことがあります。

 それは、そうした記事の論評を何から何まで真に受けては、あまりにもお人
好しの日本人になってしまうかもしれないということです。外見は日本の行く
末を案じての助言のように感じられる論調であっても、記事の中で主張されて
いる内容は彼らにとって都合のよいことであることは間違いありません。もし
彼らの国益や活動にとって明らかに都合のよくないことであれば、決して主張
されることはないでしょう。その点で、かつて輝かしくも七つの海を支配した
歴史を持つ彼らの世界戦略は極めてスケールが大きく、かつ老獪です。

 そうした見地からすると、英米とは少し異なる視点を持つドイツやフランス
などにおける報道の論調にも目を配り、情報を集めることも意義のあることと
思います。

 ちなみに、「欧米のおだてに乗るな!」と中国紙が警告したという記事が、
2010年2月4日付で、「MSN産経ニュース」のWebサイトに掲載されていました。
その記事によると、広東省の有力紙「広州日報」は、世界第2位の経済大国に
王手をかけた中国の台頭を称賛する海外の報道ぶりに対して「有頂天になって
いると日本の二の舞を演ずることになる」などと戒めたそうです。

 同紙はさらに、「1970年代後半から、欧米が米エズラ・ボーゲル氏の著書
『ジャパン・アズ・ナンバーワン』などを通じて日本を持ち上げたのは、応分
の経済負担を求めるための陰謀」であって、「舞い上がった当時の日本は、結
局、85年の『プラザ合意』で急激な円高をのまされ、バブル経済に突き進んで、
崩壊後の低迷が今も続いていると酷評した」とのことです。

 この論評をどこまで正当な見方と認めるかは問題ですが、欧米の報道の表面
的な部分にばかり目を奪われていると、世界を動かしている底流の本質を見失
うことになりかねないと改めて思いました。

 なお、上記の「MSN産経ニュース」の記事のURLは次の通りです。

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/100204/chn1002041807006-n1.htm


岐路に立つ日本の政治
   2010/3/7 (日) 15:10 by 司馬拓也 No.20100307151008

 国際政治と経済を中心に扱っているイギリスの週刊新聞「The Economist」
のWebサイトに、「Japan's frustrating politics: Nagasaki fallout」と題
する記事が掲載されていました。

 この記事の主な内容は、去る2月21日に投票が行われた長崎県知事選挙での
民主党の敗因を論じる中で、民主党の小沢幹事長の辞任をすすめるものでした。
また、鳩山首相の政治資金の問題については、To plead ignorance of the 
\15m ($167,000) a month with which his heiress mother had for years 
topped up his campaign funds looks, at best, clueless. と書かれていて、
外国人の目から見てもこれはなかなか理解しづらいことのようです。しかし、
別の角度から眺めれば、これは鳩山家が自ら大きな私財をなげうって日本政治
のために働いているといった見方もできることで、たとえば、従来の政治にあ
りがちだったような、特定団体への利益誘導と引き換えに資金提供を受けると
いうような形での不正な政治資金を集めるのとは、根本的に性質が異なってい
るということは言えるでしょう。

 この記事の最終段落では、He needs to show that his party can coalesce 
around principles and policies, not just power. という正論が述べられ
ていましたが、これは指摘されるまでもなく重々承知していることでしょう。
ただし、そのような机上の理想論通りにスッキリいかないのが、複雑怪奇な社
会的利害のしがらみの中で活動している日本の政治家たちの現実なのではない
かと思われます。

 なお、この記事の日付やURLなどは下記の通りです。

TITLE:Japan's frustrating politics: Nagasaki fallout | The Economist
DATE:2010/02/27 04:35
URL:http://www.economist.com/displayStory.cfm?story_id=15579926


迫られる覚悟と医療の進歩
   2010/3/5 (金) 18:52 by 司馬拓也 No.20100305185220

 作家の五木寛之氏は『人間の覚悟』(新潮新書)という著書の中で、日本の
国力が今後次第に衰微して日本社会が下降線をたどっていくことを予測し、そ
れに対処するための心構えとして「下山の哲学」を説いておられます。それに
対して、日本から遠く離れたヨーロッパの中部に位置するドイツでも、人々は
似たような自国の未来像を思い描いて、心に暗い影を落としているようです。

 一方、今では新生児がたった275グラムの軽量であっても、近年の医療の著
しい進歩のおかげで、何とか生き延びることができるようになったようです。

 以下は、そうしたことを伝えるドイツのニュースです。

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Donnerstag, 04. März 2010

Deutsche fürchten um ihren Wohlstand
Berlin - Die meisten Deutschen haben die Sorge, dass es ihnen 
nie wieder so gut gehen wird wie heute oder in der Vergangenheit. 
Innerhalb der nächsten zehn Jahre rechnen viele Menschen mit 
sinkendem Wohlstand, Einschnitten in das soziale Netz, wachsender 
Arbeitslosigkeit und zunehmenden sozialen Konflikten.
(2010年3月4日付「ベルリン新聞」のニュースサイトより)
 (URL: http://www.berlinonline.de/berliner-zeitung/index.php)

《試訳》豊かな暮らしについて心配するドイツの人々
【ベルリン】大多数のドイツ人は、現在あるいは過去と同じようにこれからも
繁栄していくことはもうないだろうとの懸念を抱いている。多くのドイツ人が
今後10年のうちに、豊かさの低下、社会保障の削減、失業者の増加および社会
的紛争の増大があるものと覚悟している。
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Donnerstag, 04. März 2010

275 Gramm leichtes Neugeborenes überlebt
Göttingen - Ein nur 275 Gramm schwerer Junge ist in der Göttinger 
Universitätsmedizin (UMG) geboren worden - und hat überlebt.
(2010年3月4日付「ベルリン新聞」のニュースサイトより)
 (URL: http://www.berlinonline.de/berliner-zeitung/index.php)

《試訳》275グラムの軽量の新生児、生き延びる
【ゲッティンゲン】ゲッティンゲン大学医学部(UMG)で、体重がたった275グラ
ムの男の子が生まれ、そして生き延びた。
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人生いろいろ、海外の意外な事件
   2010/3/4 (木) 22:06 by 司馬拓也 No.20100304220650

 何年か前に、日本国内で医師免許を持たずに長年にわたり病院などに勤務し
て医療行為を続けていた男が逮捕されたという事件があり、テレビや新聞など
で報道されたのを目にしました。その男はどうやら医師免許を偽造していたら
しいのですが、長い間よく医師詐称が勤務先の同僚医師たちにも露見せずにい
たものだと驚きました。

 下記の「SPIEGEL ONLINE(シュピーゲル・オンライン)」(ドイツの「DER 
SPIEGEL」誌のWebサイト)に掲載されたパイロットの話も、人の命を預かる仕
事という意味で医師詐称の事件と共通している点があるかと思います。それに
しても、無免許操縦が長年怪しまれることなくパイロットの仕事を続けられた
ということは、本人がどこで訓練を受けたのかは分かりませんが、特に大きな
ミスもなく飛行機操縦の腕前は確かなものだったのかもしれません。

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Hochstapler am Himmel
Pilot flog 13 Jahre ohne Lizenz Passagiermaschinen

Inspiriert durch Leonardo DiCaprios Filmrolle? Jahrelang saß ein 
Schwede als Pilot im Cockpit von großen Maschinen - ohne die 
entsprechende Erlaubnis. Als die Polizei ihn schnappte, machte der 
Hochstapler gerade eine Boeing 737 mit 101 Passagieren startklar. 
Seine Reaktion: Erleichterung.

(Mittwoch, 3. März 2010 「SPIEGEL ONLINE」に掲載の記事より)
 (URL: http://www.spiegel.de/)
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《試訳》空の詐欺師
13年間、無免許で旅客機を操縦していたパイロット

レオナルド・デカプリオが演じる映画に刺激されたのだろうか? 大型旅客機
の操縦席にスウェーデン人の男がパイロットとして長年座り続けていた──し
かし、操縦に必要な免許を持たずにである。そのスウェーデン人詐欺師が警察
に捕らえられたのは、101名の乗客を乗せたボーイング737の離陸準備がちょう
どできたときだった。逮捕されたときにその男が感じたのは、安堵だったとい
う。
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RE:140文字という字数制限
   2010/2/24 (水) 18:35 by 司馬拓也 No.20100224183513

 santaさん、遅くなりましたが、ご紹介いただいた「孫崎享元外務省国際情
報局長へのインタビュー」の全文に目を通しました。なるほど、そういう構図
だったのかと、だいぶ納得がいきました。

 昨年の総選挙のとき、民主党を中心とする政治勢力が政権を取るのを阻止す
るために、アメリカ政府が背後である程度つぶしにかかってくるような動きを
見せるものと思っていたところ(かつてアメリカ政府が、日本における「トロ
ン」の開発をつぶしたように)、結果は民主党圧勝により、すんなりと民主党
を要とする連立政権が誕生することになりましたので、これは意外なことがあ
るものだと思いました。たとえば、以前に民主党の小沢氏がインド洋上での給
油活動の停止を強硬に進め、アメリカ政府の要人の説得をはねのけてアメリカ
に楯突いていたことなどからして、アメリカ政府は日本に民主党政権ができる
のをまったく望んでいなかったはずですが、一昨年にブッシュ政権からオバマ
政権に変わったことで対日姿勢が柔軟になったのかと想像していました。

 そういうこともあって、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」でも激しく議論さ
れた、小沢氏 vs 検察の問題も、政治主導を目指す民主党とそれを阻もうとす
る官僚機構との間の主導権争い、あるいは権力闘争という色彩が濃いものと考
えていました。しかし、そのさらに奥深くにはアメリカ政府の政治的意思が働
いていたということですね。日本は本当に主権国家といえるのか、ということ
を真剣に問題意識として持つことなく、唯々諾々として押し流され、「日米安
保」から「日米同盟」という安全保障概念になだれ込んでいく日本の姿は、55
年体制から脱却した新しい政権の今だからこそ、もう一度よく調べて考え直し
てみることができるのではないかと思われます。

 それから、twitterには近日中に登録するつもりでおります。


140文字という字数制限
   2010/2/18 (木) 13:02 by santa No.20100218130205

匿名で登録しておくといいです。 twitterでは何個もアカウントは作れるとおもいます。
140文字という字数制限は、一つ書いて、いっぱいになったら送信して、続きを再度かいてと
いう風に、何個も続けておくるというようにやっていますね。
ブログのリンクを書いて、情報を交換するとか、ともかく、情報の早さと、リンクを利用した
広がりでは、実に便利がいい。
いまは、民主党と、検察、新聞、テレビ批判の裏情報がいっきにでてきて、
隠されていて、現れないものはないという状況になっています。情報のコントロールと
いうものが練られていたのでしょうが、ネットの時代というものを考えていなかった
ということでしょうか。

孫崎享元外務省国際情報局長へのインタビューがおもしろいです。
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_245.html


RE: twitter
   2010/2/17 (水) 19:03 by 司馬拓也 No.20100217190324

 santaさん、こんにちは。twitterについての話題をどうもありがとうござい
ます。私はどうも旧人類になってしまったようで、まだtwitterには登録して
いないのですが、twitterについての情報には以前から興味を持っていました。
140文字という字数制限があるにもかかわらず、これほどまでtwitterの人
気が高まり利用者が増えるとは、面白い驚きです。やはり、それが時代にマッ
チしたコミュニケーション・スタイルなのでしょうね。近いうちに、私も登録
してみようかと考えているところです。


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