夏目漱石の『文学論』を読みとく

長谷部さかな 著
 
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小説の理想
   2014/6/7 (土) 08:37 by Sakana No.20140607083728

06月07日

「たとへば現今の一派が人生に関する一種の
真を発揮するを以て小説の理想となすが如し。
これら(欧州及び日本を含む)の人々の意識
の焦点は趣味に関していへば常にこのこの標
準に支配せらるるが故に、如何なる文章に対
するもこの方面よりして批判し去らんとする
の傾向なきにあらず」
「現今の一派とは?」
「人生に関する一種の真を発揮するを以て小
説の理想となしたのはおそらく島崎藤村、田
山花袋、岩野泡鳴、正宗白鳥ら自然主義の一
派だと思われます」
「彼らの代表作『破戒』『蒲団』『耽溺』
『塵埃』はたしかに人生に関する一種の真を
表現している」
「それは認めますが、問題は彼らが『坊っち
ゃん』や『吾輩は猫である』を認めなかった
ことです」
「理想の標準が違う」
「それに対して『文学論』は『坊っちゃん』
や『吾輩は猫である』も別の理想の標準によ
れば文学作品であると主張しているのではな
いでしょうか」
「百年後の現在、『破戒』『蒲団』『耽溺』
『塵埃』などよりも『坊っちゃん』『吾輩は
猫である』の読者のほうが多いことはまちが
いない」
「人生の眞とは趣味より見たる標準の一に過
ぎず。現代の潮流が好悪の推移を受けて吾人
をして、しばらくこの理想に停在せしむとい
ふの外に何らの進歩を意味するものにあらず」

 凡そ趣味の批判に上るべき物象はその絵画
なると詩歌なるとを問わず、これを批判する
に当つて一定の圏内に立つべしとの命令を受
くる必要なし。度は長短を計るの圓なり。量
は軽重を議するの圓なり。度の圓に座して軽
重を議せんとするも遂に得べからず。量の圓
に坐して長短を計らんとするも日夜を空(む
なし)うするに過ぎず。ここにおいてか長短
を計り、軽重を議するものは已(やむ)を得
ずして一定の圓内に立つ。然れども詩歌絵画
はその風格の如何に別派に属するにも関わら
ず、吾人は吾人の随意なる圓内に立ちて言説
を逞しうするの自由を有す。自由を有すると
は如何なる圓内に立つも、ある種の批判を下
すを得べしとの意なり。而して吾人の意識に
おいて尤も優勢なるは現時わが焦点に安置す
るの趣味に外ならず。而してこの趣味は多く
ある一圓中に存すべき、ある程度の趣味を意
味す。たとへば現今の一派が人生に関する一
種の真を発揮するを以て小説の理想となすが
如し。これら(欧州及び日本を含む)の人々
の意識の焦点は趣味に関していへば常にこの
この標準に支配せらるるが故に、如何なる文
章に対するもこの方面よりして批判し去らん
とするの傾向なきにあらず。不思議なるは、
彼らのために批判せらるる作物は如何なる作
物もこの点よりして充分に批判し去らるるの
事実なり。作物と作物の差は、液体と固形体
の如く一に対する標準を以て他を律しがたき
ほどに、姿態形質の差を存せざるが故なり。
然れども人生の眞とは趣味より見たる標準の
一に過ぎず。現代の潮流が好悪の推移を受け
て吾人をして、しばらくこの理想に停在せし
むといふの外に何らの進歩を意味するものに
あらず。


趣味としての意識推移の原則
   2014/6/10 (火) 07:01 by Sakana No.20140610070112

06月10日

「現代の趣味は過去より発達せるが故に、こ
の一標準を以てあらゆる他の作物を批し去り
判じ去りして妥当なりとするに至つては彼ら
は趣味としての意識推移の原則を知らず」
「漱石には『趣味の遺伝』という作品がある
が、あの小説で使われている趣味は一度出会
っただけの男女が惹かれ合うという意味だ」
「ここでいう現代の趣味は即ち時代思潮です」、
「まぎらわしい。彼らは趣味としての意識推
移の原則を知らずというが、知らないのがふ
つうだ」
「余は前編において文学にあらはるる材料を
排列してこれを四種(感覚F、人事F、超自
然F、知識F)に区別せり。人生の眞とはそ
の一なる知的材料に対する理想(しかも知的
材料の思想の一)に過ぎず。この理想を実現
するものをこの理想によりて批判するは可な
り。他の理想を表現するを目的とするものを
も猶この標準にて律せんとするは侵入罪なり。
故意の侵入罪にあらず。境界の存在を認め得
ざる混迷の侵入罪なり」
「すると、プロレタリア文学がブルジョア文
学批判するのも境界の存在を認め得ざる混迷
の侵入罪になる」
「政治においてはともかく、文学においては
武力による境界の現状変更は認められません」

 人生の眞を標準とするは已(や)むを得ず、
これ吾人の多数が一種の因果に制せられて現
代の趣味と仰ぐものなればなり。人生の眞を
発揮するの法及びこれを批判するの鑑識もま
た進歩する事なしといはず。吾人の趣味は意
識として同圓内において一種の発展的推移を
よくするが故なり。あらゆる作物はこの標準
を以て批判し能はずともいはず、あらゆる作
物はこの唯一の標準を以てともかくも評し得
るが故なり。されども人生の眞を発揮するは
吾人が現代の趣味(即ち時代思潮)にして、
現代の趣味は過去より発達せるが故に、この
一標準を以てあらゆる他の作物を批し去り判
じ去りして妥当なりとするに至つては彼らは
趣味としての意識推移の原則を知らず、彼ら
の趣味は幼児より今日に至つて一派一圓のう
ちに発達せりと誤解するものといふを憚らず。
余は前編において文学にあらはるる材料を排
列してこれを四種に区別せり。四種に区別せ
るの善悪は知らずとするも、もし合一にしが
たき四種の材料ありとせば、四種に対する理
想を得るは容易なり。四種の理想を得るとき
文学に対して四種の標準を得たりともいひ得
べし。而して人生の眞とはその一なる知的材
料に対する理想(しかも知的材料の思想の一)
に過ぎず。この理想を実現するものをこの理
想によりて批判するは可なり。他の理想を表
現するを目的とするものをも猶この標準にて
律せんとするは侵入罪なり。故意の侵入罪に
あらず。境界の存在を認め得ざる混迷の侵入
罪なり。教師に対する理想を抱いて、理想と
しての余を議するは可なり。同じき理想を以
て朋友としての余、親子としての余、市民と
しての余を評するものあらば、余はこの人に
向つていはん。一様の標準を以て異様の余を
評せんとせば評し得ざるにあらず、但し彼是
目的の別を認識し能はざる評なるは明かなり
と。


広き作家
   2014/6/13 (金) 07:44 by Sakana No.20140613074413

06月13日
  
「鑑賞的批判は如何にせば可なるや」
「現在の趣味を標準とせざるをえません」
「他に標準とすべきものはない」
「しかし、現在の趣味が一圓内に限られるべ
き性質を帯びているときは、圓外に進出して
標準となることはできません」
「それではものたりない。圓外にも進出して
いきたくなればどうする?」
「現在の趣味にして多様なるを得べくんば、
多様なる幾多の圓を随時随所に焦点に置いて、
各圓中に在つて達し得たる最高度と思惟する
趣味を標準として、同圓内の他を律すべし」
「凡才にそんなことが可能だろうか?」
「随時随所に多様の圓を焦点に置くの自由を
有する人を広き作家といひ、又広き批評家と
いふ」
「広き作家?」
「英訳では、Those who are able freely to
move their focus through a number of spheres
are known as writers, artists, and critics
with a broad range.です」
「日本語でいえばどんな作家だろう」
「ひきだしをいくつも持っている作家とでも
申しましょうか」
「広き作家の条件は?」
「推移の自由と推移の範囲です。推移の自由
は天賦による。推移の範囲は多読、多索、多
聞、多見に帰す」

 余は暗示の必要を述べたり。またその自然
なるを述べたり。推移の源因の倦厭に帰着す
るを述べたり。故に推移の必ずしも進歩を意
味せざるを述べたり。故に現在の趣味は必ず
しも過去より発達せるを証するものにあらざ
るを述べたり。よし発達を証するも、その趣
味に属すべき圓内においてのみかくいひ得べ
き所以(ゆえん)を述べたり。ここにおいて
か吾人が鑑賞的批判如何にせば可なるかの問
題に逢着せざるを得ず。この章の目的は固よ
りこの辺の方法を講ずるにあらずと雖も、筆
路の趨(おもむ)く所自然に余を駆って、こ
こに至らしめたるを以て、数言を約叙してこ
の章を結ばんとす。
 現在の趣味は何人(なんびと)に在つても
標準なり。標準の資格ありといふにあらず。
これを標準とせざる時は、標準とすべきもの
なきが故に自然標準となるの意なり。現在の
趣味にして一圓内に限らるべき性質を帯ぶる
ときは、圓外に進出して標準たるを得ず。現
在の趣味にして多様なるを得べくんば、多様
なる幾多の圓を随時随所に焦点に置いて、各
圓中に在つて達し得たる最高度と思惟する趣
味を標準として、同圓内の他を律すべし。随
時随所に多様の圓を焦点に置くの自由を有す
る人を広き作家といひ、又広き批評家といふ。
この故に狭き作家の作物は一言にしてその特
色を言ひ尽すべく、狭き批評家の批評は隻句
にしてその主張を掩(おお)ふべし。広き作
家と広き批評家は推移の自由と推移の範囲と
を要す。推移の自由は天賦による。推移の範
囲は多読、多索、多聞、多見に帰す。


広き読者
   2014/6/16 (月) 12:01 by Sakana No.20140616120139

06月16日

「随時随所に多様の圓を焦点に置くの自由を
有する人を広き作家と漱石は言うが、広き作
家なるものが存在するとすれば広き読者も存
在するはずだ」
「広き読者とは?」
「随時随所に多様の圓を焦点に置くの自由を
有する広き作家の作品を鑑賞するの自由を有
する読者だよ」
「漱石先生のような広き作家の作品には漢詩
も倫敦塔も文学論ふくまれます。そのすべて
を鑑賞する自由がありますか」
「実は不自由を覚えることがある」
「それでは広き作家の作品を鑑賞するの自由
を有する読者とはいえません」
「どうすればよいのだ」
「随時随所に多様の圓を焦点に置くの自由を
有する作家と同じレベルの教養を身につける
ことです」
「テレビでワールドカップの観戦もしなけれ
ばならない現代では無理だ。しかし、漱石は
多様の圓を焦点に置くの自由があったという
が、彼の意識にはテレビの圓もワールドカッ
プの圓もなかった。その意味ではあまり広き
作家とはいえない」
「それは負け惜しみというものです」


文学は人生に必要か
   2014/6/19 (木) 07:50 by Sakana No.20140619075023

06月19日

「Theory of Literature and Other Critical
Witingsのうち、文学論が飜訳されている部分
を何とか読了しました」
「文学論を理解する上で役に立ったのか」
「おかげさまで理解はすすんだと思います。
私の脳みそが受け入れる範囲内に限定されます
が」
「では、文学とは何だ?」
「文学の定義は『英文学形式論』でいくつか列
挙されていますが、決定的なものはありません」
「文学の目的は?」
「文学の大目的の那辺に存するかは暫く措(お)
く。その大目的を生ずるに必要なる第二の目的
は幻惑の二字に帰着す」
「それでは『文学論』は『幻惑論』になってし
まうが、まあいいだろう。そもそも、文学は人
生に必要だろうか」
「それはそもそも科学は人生に必要かという問
題とともに考えたほうがよいでしょう。科学が
必要なら文学も必要だと私は思います」
「きみの考えなんか誰も関心を持っていない。
漱石は文学が人生に必要だと考えていたのか」
「それはそうでしょう。文学者として生き、文
芸上の真を強調したのですから。凡そ文学者の
重(おもん)ずべきは文芸上の真にして科学上
の真にあらず。かるが故に必要の場合に臨みて
文学者が科学上の真に背馳(はいち)するは毫
(ごう)も怪しむに足らざるなり」


夢の形式は(F+f)
   2014/6/22 (日) 07:17 by Sakana No.20140622071741

06月22日

「文学が人生に必要かどうかはさておき、凡
(およ)そ文学的内容の形式は(F+f)な
ることを要す、という法則を漱石先生は打ち
たてられました」
「それが日本文学史の法則とはみとめられて
いないのはなぜか」
「私は世界遺産への登録を申請するべきだと
いう気がしているのですが」
「その前に内発的開化をすすめて、漱石の遺
産を継承する努力をするべきだ」
「だから努力しているじゃないですか。頭が
ついていかないだけです」
「たしかに(F+f)はあまりにも茫漠とし
て、つかみどころがない」
「私もそう思っていたのですが、長年つきあ
っているうちに少しはなじんできました」
「文学にかぎらず、たとえば、夢の形式だっ
て(F+f)だろう。Fは焦点的印象または
観念を意味し、fはこれに附着する情緒を意
味す、というが、夢のなかで、Fはたえず移
動し、fがそれに附随している」
「そうですね。それが文学的内容です。ただ
し、夢はそのまま忘れてしまえば、はかなく
消えてしまいますが、形式をととのえて『夢
十夜』のような作品にしあげれば、文学にな
ります」


飜訳されたその他の評論
   2014/6/25 (水) 07:53 by Sakana No.20140625075355

06月25日

「Theory of Literature and Other Critical
Witingsの『文学論』は抄訳です」
「なぜ全訳にしなかったのだろう」
「それは繰返しの説明が多いこと、及び、異
なる構成要素のかなり機械的な説明があるこ
となどによると飜訳者は述べています」
「しかし、第四編第五章 間隔論 などは省
略するには惜しいユニークな議論だ」
「そう思うなら原作をしっかり読んでくださ
い。飜訳に依存しすぎてもいけません」
「わかったよ。それで、Other Critical Writings
(その他の評論集)としては何が飜訳されて
いる?」
「次の通りです。
朝日新聞入社の辞   (1907) 明治40年
文芸の哲学的基礎  (1907) 明治40年
文学評論 序      (1909) 明治42年
イズムの功過    (1910) 明治43年
私の個人主義   (1915) 大正4年」
「『現代日本の開化』や『中味と形式』も英
訳してほしかった」
「数ある漱石評論の中から翻訳者は独自の選
択をしていますね」
「何を選択の基準にしたのだろう」
「『文学論』は十年計画にて企てられたる大
事業ですが、その後、時間の経過とともに、
当初の構想になかった要素が加えられている
はず。特に、『イズムの功過』と『私の個人
主義』」はそうですね」
「『文芸の哲学的基礎』は?」
「それは当初の十年計画にふくまれていたは
ずですが、『文学論』は社会学と心理学を重
視したため、哲学は扱いかねてしまい、結局
はみだしてしまったのでしょう。しかし、
漱石先生はもともと哲学に深い関心を抱いて
おられましたから、別に『文芸の哲学的基礎』
を講義されたのだろうと私は思います」



朝日新聞入社の辞
   2014/6/28 (土) 07:57 by Sakana No.20140628075707

06月28日

「朝日新聞入社の辞を英訳したラファエル・
ハッチンソンの前書によれば、報酬は月額二百
円プラス年二回のボーナスという条件です」
「ずいぶん安いね」
「当時の物価と比較すると決して安くはありま
せん」
「坊っちゃんの月給は40円だったから、それ
よりはましだが」
「松山中学で夏目金之助先生が貰っていた月給
は80円ですよ。それに比べて石川啄木は渋民
小学校で8円という薄給──可哀想ですね」
「代用教員だから仕方がない」
「島崎藤村の小諸義塾での月給は30円、田山
花袋『田舎教師』の月給は14円です」
「月給の比較からも、自然主義の作家たちが余
裕派の漱石に反発したのも無理はない」
「でも漱石先生だって、<大学では講師として
年俸八百円を頂戴(ちょうだい)していた。子
供が多くて、家賃が高くて八百円では到底(と
うてい)暮せない。仕方がないから他に二三軒
の学校を馳(かけ)あるいて、漸(ようや)く
其日を送って居た>のです」
「文士が生きていくのはたいへんだね。森鴎外
は文士専業にはならなかった」
「軍医総監の頃の月報は三百円です」
「月給の金額からも漱石と鷗外が当時の文士の
中では傑出していたようだ」


犬の所為(せい)
   2014/7/1 (火) 08:30 by Sakana No.20140701083026

07月01日

「朝日新聞入社の辞を読んで、理解できなか
ったことがあります」
「なんだ?」
「<大学で講義をするときは、いつでも犬が
吠(ほ)えて不愉快であった。余の講義のま
ずかったのも半分は此犬の為めである。学力
が足らないからだ抔(など)とは決して思わ
ない。学生には御気の毒であるが、全く犬の
所為(せい)だから、不平は其方(そちら)
へ持って行って頂きたい>という文章です」
「校庭にいる犬が講義中に吼えてうるさかっ
たのだろう」
「そうでしょうか?私は犬のように吼える人
間──学生か同僚か上司──だと思います」
「<学生には御気の毒であるが>といってい
るので、学生ではないだろう」
「わかりませんよ。吠える学生と吠えない学
生がいますから」
「猫の所為で棒にあたり、犬の所為で去るか。
いずれにせよ、神経衰弱(a state of nervous 
exhaustion)に陥っていたことはまちがいない」



文芸の哲学的基礎
   2014/7/4 (金) 07:04 by Sakana No.20140704070456

07月04日

「文芸の哲学的基礎(1907)はどうしましょう
か」
「漱石の哲学竟(つひ)に何等のオーソリチー
に價するものぞ」
「しかし、十年計画にて企てられた『文学論』
では心理学と社会学が重視され、哲学がはみだ
してしまったかたちになっていますが、心理学
と社会学は哲学の一支流です。『文芸の哲学的
基礎』は『文学論』の一部だと思います」
「そう思うなら読めばよい」
「でも、哲学は難しいですね。そもそも日本人
には哲学は向かない」
「日本人というよりきみの粗雑な頭脳に向かな
いのだろう」
「粗雑な頭脳が精密な哲学的思考に耐えられる
ようになるかどうかわかりませんが、英訳を参
考にしながら、ボチボチ『文芸の哲学的基礎』
を読むことにしましょう」


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「夏目漱石の『文学論』を読みとく」 長谷部さかな 著
 Copyright © 2014 Sakana Hasebe