夏目漱石の『文学論』を読みとく

長谷部さかな 著
 
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PAGE 21 (201〜210)


感覚要素の総合
   2008/12/15 (月) 13:53 by Sakana No.20081215135304

12月15日

「感覚的要素を触覚、温度、味覚、嗅覚、聴
覚、視覚の六種にわけてそれぞれの作例をご
紹介しましたが、最後にすべての感覚要素の
総合が美感を与える例をご紹介します」
「長すぎて、読むのがしんどい」
「右側に触覚(touch)、嗅覚(smell)、聴覚
(sound)、視覚(耀き=brightness、色=
colour、形=form、運動=motion)と表示し
てあるので、わかりやすいでしょう」
「温度と味覚の例がない。もっと完璧な例を
みせてくれ」
「私は知りません。漱石先生に聞いてくださ
い」

PANTHEA

And from the other opening in the wood
Rushes, with loud and whirlwind harmony,       (motion, sound)
A sphere, which is as many thousand spheres,   (form)
Solid as crystal, yet through all its mass
Flow, as through empty space, music and light: (brightness, sound)
Ten thousand orbs involving and involved,      (form)
Purple and azure, white, and green, and golden (colour)
Sphere withing sphere; and every space and between (form)
Peopled with unimaginable shapes,              (form)
Such as ghosts dream dwell in the lampless deep,
Yet each inter-transpicuous, and they whirl    (motion, brightness)
Over each other with a thousand motions,       (motion)
Upon a thousand sightless axiles spinning,
And with the force of self-destroying swiftness, (motion)
Intensely, slowly roll on,
Kindling with mingled sounds, and many tones  (sound)
Intelligble words and music wild.
With mighty whirl the multitudinous orb       (motion, colour, brightness)
Grinds the bright brook into an azure mist
Of elementary subtlety, like light;
And the wild ordour of the forest flowers,    (smell)
The music of the living grass and air,        (sound)
The emerald light of leaf-entangled beams     (brightness, colour)
Round the intense yet self-conflicting speed  (motion)
Seem kneeded into one aerial mass             (motion)
Which drowns the sense. Within the orb itself,
Pillowed upon the alabaster arms,             (touch)
Like to a child o'eerwearied with sweet toil,
On its own folded wings, and wavy hair.
The Spirit of the Earth is laid asleep,
And you can see its little tips are moving,
Amid the changing light of their own smiles.
Like one who talks of what he loves in dream."


パンシア

そして、森の別の口から/
高らかな、渦巻く調べを奏でながら、/
一つの球体が走りでる。
それは幾千の球体のようで、/
水晶のように堅牢だ。
しかも、その塊を貫いて、/
ちょうど虚ろな空間を通るように、
音楽と光が流れる。/紫いろに、空いろに、
白に、緑いろに、黄金(きん)いろに/
一万もの球体が互いに包み包まれ、/
球体のなかの球体となって/
そのあいだの空間には想像も及ばぬ姿のも
のどもが蝟集している、/
明かりの射すことがない深みに棲息すると、
亡霊たちが夢見るものども。/
しかも、球体はそれぞれが透明で、
一千もの見えない軸の上を/
一千の運動をしながら回転し/
互いに相手を越えようと渦巻いてゆく。/
そして自己破壊しかねない迅さで/
強烈に、緩やかに、厳粛に回転しつづける、/
交ざりあった音、多くの調子、聞き分け得る言葉、
奔放な音楽に燃えさかりながら、/
厖大な渦巻をともなって多くのものを搭載した球体は、/
輝く川を挽き砕いて、光のような/
元素のままの精妙さをもつ/
空いろの霧に変えてしまう。/
そして森の花の野生の薫り、
生き生きとした草と空気の音楽、/
葉に絡みつく光のエメラルドの輝きは、/
強烈な、しかも自己と抗う速度の囲りで、/
一つの空気の塊となるように思われ、/
感覚を溺れさせる。球体そのものの内側で/
その雪花石膏(アラバスター)の腕に抱かれて、/
愉しい労働に疲れた子どものように/
翼を畳んで、髪を波打たせて、/
地球の精霊が眠っている。/
──自らの変幻する光のなかで、/
その小さな唇が動くのが見えるだろう、/
まるで夢の中で愛するものを語る人のように」。
(シェリー『解き放たれたプロメテウス』第四幕、二三六ー二六八行)


人類の内部心理作用
   2008/12/18 (木) 09:04 by Sakana No.20081218090412

12月18日

「文学的内容の基本成分として感覚的要素を
一通りみてきましたが、次は人類の内部心理
作用にうつりたいと思います」
「人類の内部心理作用とはおおげさな表現だ
が、具体的にはどんな作用だ?」
「恐怖、怒、同感、自己の情(積極的な感情
としては意気、慢心、高振、押強等、消極的
な感情としては謙譲、小心、控目等をふくむ)、
それから両性的本能」
「なんだ、それは?」
「つまり、恋のことです」
「単性的本能の恋もあるぞ」
「漱石先生にはその趣味はなかったようです」


恐怖
   2008/12/21 (日) 09:59 by Sakana No.20081221095944

12月21日

「人間の心理作用を描写した文学作品の例と
してシェイクスピア「ハムレット」でホレー
ショーが亡霊を目撃した折の感慨をご紹介し
ます」
「悠々たるかな天壌、 遼々たる古今──ホレ
ーショーの哲学竟に 何等のオソリティーに値
するものぞ」
「死への恐怖を克服して華厳の滝に飛び込ん
だ藤村操の巌頭の感ですね」

"A mote it is to trouble the mind's eye.
In the most high and palmy state of Rome,
A little ere the mightiest Julius fell,
The graves stood tenantless, and the sheeted dead
Did squeak and gibber in the Roman streets."
---Hamlet, Act I. sc.i. II. 112-16

「これは心を乱す塵にすぎない。/
ローマが全盛のころ、/
権勢をきわめたシーザーが倒れるしばらく前、/
墓は空き家となって、屍衣をまとった死者たちが/
ローマの街角で叫び、喚いた。」
──シェイクスピア「ハムレット」第一幕第一場、一一二─一一六

「おまけとして、マクベスが滅亡を目前にひか
へ、城中にて従者と対談の際、女の叫び声を耳
にして言ったセリフも読んでください」
「漱石の解説は?」
「此第一句は恐怖の徴候を記載したるFにして、
第二句はfを含む主観的分子なり。序ながら、
Macbeth全篇は恐怖なる情緒を骨子として組み立
てられしものと見て可なり」

"I have almost forgot the taste of fears:
The time has been, my senses would have cool'd
To hear a night-shriek: and my fell of hair
Would at a dismal treatise rouse and stir
As life were in't: I have supp'd full with horrors."
---Macbeth, Act V. sc. v. II. 9-13
──「俺は恐れの味をほとんど忘れた。/
      以前は夜半に叫び声でも聞こうものなら、/
      感覚が凍(こご)えはて、
   不気味な話を聞くと、/
      髪の毛が生命を帯びたように逆立ち、
   震えたものだった。/
      今では恐れにすっかり食傷してしまった」
──シェイクスピア「マクベス」五幕五場、九─一二行



   2008/12/24 (水) 07:55 by Sakana No.20081224075556

12月24日



「怒も人間の心理作用の一つであります」
「ふざけるな。バカヤロー!」
「そんな下品な罵声でも文学を表現する材料
に使えないことはありませんが、できればホ
メロスの叙事詩のように格調高く表現してほ
しいものです」
「怒に格調もくそもあるものか」
「アレキサンダー・ポープが英訳した『イー
リアス』の巻頭の一句を読んでください」

"Achilles's wrath, to Greece the direful spring
Of woes unnumber'd heavenly goddess, sing!
That wrath which hurl'd to Pluto's gloomy reign
The souls of mighty chiefs untimely slain."
---Pope, The Iliad

アキレウスの怒りこそ、
ギリシアにとって数知れぬ悲しみの/
源泉となった怒りこそ、
天なる女神よ、
歌いたまえ!/
時ならぬ死を迎えた力ある将軍たちの霊を/
プルートーの暗鬱なる領地へとなげいれたあの怒りこそ」。
──ポープ『イーリアス』


戦における怒の表白
   2008/12/27 (土) 08:30 by Sakana No.20081227083017

12月27日

「怒の表白はいろいろありますが、そのもっと
も代表的なのは戦、殺戮、破壊です」
「戦争反対!殺戮許すまじ!」
「ごもっともですが、怒は読者に一種の快感を
与えることがありますから、文学的内容の基本
的成分としては無視できません」
「ファッシズムにつながる危険思想だ!」
「そんなことをいったって、古今の文学者は好
んで怒という感情を利用しております。アーノ
ルドとスコットの文例を参考にしてください」

He spoke: and Rustum answer'd not, but hurl'd
His spear: down from the shoulder, down it came.
As on some partridge in the corn a hawk,
That long has tower'd in the airy clouds,
Drops like a plummet; Sohrab saw it come.
And sprang aside, quick as a flash: the spear
Hiss'd, and went quivering down into the sand,
Which it sent flying wide:---then Sohrab threw
In turn, and full struck Rustum's shield: sharp rang,
The iron plates rang sharp, but turn'd the spear.
---M. Arnold, Sohrab and Rustum, II. 398-407

彼は呼んだがラスタムは答えず、槍を投げつけた。/
槍は肩から離れて降下した、/
まるで麦畑の山鶉(やまうずら)を目掛けて、
空高く舞いあがっていた/
一羽の鷹が雲の上から、即鉛さながら襲いかかるように。/
ソーラブは槍を目にするや、飛びのいた、/
電光の一閃にも似て、槍は震音を立てて、/
砂地へと突きささり、震え、
砂をひろく飛び散らせた。──続いてソーラブの番で、/
ラスタムの楯を直撃した。鋭く響く音、/
鉄の楯は鋭く鳴った。しかし、槍は弾き返された」。
──アーノルド「ソーラブとラスタム」三九八ー四○七行

"Then each at once his falchion drew,
Each on the ground his scabbard threw,
Each looked to sun, and stream, and plain,
As what they ne'er might see again:
Then foot, and point, and eye opposed,
In dubious strife they darkly closed."
---Scott, the lady of the Lake, Can. V. st. xiv.

さて二人はただちにともに剣を抜き、/
ともに鞘を大地に擲(なげう)った。/
二人はともに太陽を、流れを、野原を眺めたが、/
その様は、これこそ最後だという感じだった。/
やがて、脚、切尖、そして目を向いあわせ、/
勝ち目定かならぬ戦いに入っていった。
──スコット『湖上の美人』第五章第十四節



同感
   2008/12/30 (火) 11:36 by Sakana No.20081230113613

12月30日

「同感及び優しき情も文学的内容の基本成分
をなす人間の心理作用です」
「同感!」
「同感は英語でいう"agree"ではなく、"sympathy"
という意味で理解してください」
「"sympathy"を分解すると、"sym"="together"と
"pathy"="feeling"、つまり、他人と感情をと
もにするということかな」
「人怒れば怒り、人泣けば泣く。即ち、心理
的結合であり、この意義においてはある時は
模擬、または感染と同字義となります」
「文学作品が面白いと思うのは模擬、または
感染のため?むしろ、感情移入("empathy"とい
ってほしい」
「いずれにしても、この意味における同感は第
一期で、さらに第二期にすすむと、もはや単に
心理的結合だけではなく、優しき情緒が加わり
ます。文学の内容として用いるべき"sympathy"
は常にこの第二期にある必要があります」
「ほう?」
「人を気の毒に思い、可哀想だと思うのはすべ
てこの情に基づくのです」
「そういえば、漱石は『三四郎』の登場人物に
"Pity is akin to love."を<可愛そうだた惚れ
たってことよ>と訳させている。なるほど」



のぞき見トム
   2009/1/2 (金) 15:12 by Sakana No.20090102151214

2009年1月2日

「同感及び優しき情の本能が文学の内容とな
る例としてはゴダイヴァ(Godiva)の話があ
ります」
「ゴダイヴァとは誰だっけ?」
「十一世紀半ば、マーシア伯レフリック(Leofric,
Earl of Mercia)の妻。美しく慈悲深い女性で、
多くの教会や修道院を庇護しました。伝説に
よれば、彼女が夫にコヴェントリー(Coventry)
の町の税を免じてくれるよう頼んだところ、
裸で馬に乗って白昼の町中を通れば認めてや
るといわれ、その通りに行ったことがありま
す」
「人々が同情して誰もが裸で馬に乗って通る
彼女を見ないようにした・・・。ところが、
一人だけ不心得者がいて、隙間からこっそり
のぞき見をした奴がいた」
「のぞき見トム(Peeping Tom)の話はカット
して、テニソンの優雅な表現の片鱗をご紹介
しておきます」

"So left alone, the passions of her mind,
As winds from all the compass shift and blow,
Made war upon each other for an hour,
Till pity won."
---Lord Tennyson, Godiva

「一人とり残されて、こもごもの思いが、/
あらゆる方向から吹きすさぶ風のように/
一時間ばかり相争ったが、/
やがて憐愍の心が勝ちを占めた」。
──テニソン『ゴダイヴァ』


自己の情
   2009/1/5 (月) 08:50 by Sakana No.20090105085012

1月5日

「自己の情、即ちエゴ(ego)に関する感情
も文学的内容の基本成分をなす人間の心理作
用です」
「エゴは醜い。エゴイストは我利我利亡者
だ」
「そんなことはありません。謙譲や控えめ
の精神、愛国心や人類愛、動物愛などの利
他的な精神もエゴですから」
「すると・・・」
「エゴイストとしての自己の中には積極的
な感情と消極的な感情があるのです。積極
的な感情としては意気、慢心、高ぶり、押
しの強さ等、消極的な感情としては謙譲、
小心、控え目等がふくまれます」
「積極的な感情がプラスで、消極的な感情
がマイナスの価値を持っているとはかぎら
ない」
「プラスだろうがマイナスだろうが、どち
らも文学的内容の基本成分であることには
かわりありません」



積極的な感情 
   2009/1/8 (木) 09:58 by Sakana No.20090108095807

1月8日

「積極的な感情を文学的内容の基本成分とし
た見本としてまず、ミルトンの描く魔王の意
気をご紹介します」
「絶望した魔王だ。絶望は積極的な感情では
ない」
「魔王の意気は孔雀が尾を広げたような虚栄
ではありません。失敗に陥り、困難に遭遇し
てますますその度を高める底のもの、即ち、
謙譲、失望と両立し得る意気です」
「危ないね」

"High on a throne of royal state, which far
Outshone the wealth of Ormus and of Ind.
    -----------------------------
Satan exalted sat, by merit raised
To that bad eminence: and, from despair
Thus high uplifted beyond hope, aspires
Beyond thus high, insatiate to pursue
Vain war with Heaven: and. by success untaught,
His proud imaginations thus display'd."
---Milton, Paradise Lost, Bk. II. ll. 1-10

「オームズやインドの富をはるか凌駕する/
壮麗な玉座に高々と/
   -----------------------------
サタンは昂然と座る、力に支えられて、/
あの悪の高みへと上る。絶望から/
希望の彼方へと高く飛翔し、/
さらにその高みの彼方を目指そうとする。/
飽くことを知らず、虚しい戦いを天に挑んで、/
成功の保証をなしに、この慢心ぶりを見せつけた」。
──ミルトン『失楽園』第二巻、一―十行

「もう一例、シェイクスピア「コリオレイナ
ス」から意気凛然の文章を引用しておきます」

"Let them put all about mine ears, present me
Death on the wheel or at wild horses' heels,
Or pile ten hills on the Tarpeian rock,
That the precipation might down stretch
Below the beam of sight, yet will I still
Be thus to them."
---Shakespeare, Coriolanus, Act III. sc.ii. ll. 1-10

「俺の頭の上に何でも引きずり落とすがいい。/
車裂きにされようと、荒馬の蹄に懸けられようと、/
あるいは、ターペイアの岩の上に十もの丘を積んで、/
そこから視界の届かぬ奈落に/
突き落とされようと/
俺は奴らに対してこのやり方をする」。
──シェイクスピア「コリオレイナス」第三幕第二場、一―六行


消極的な感情
   2009/1/11 (日) 09:33 by Sakana No.20090111093350

1月11日

「こんどは消極的な感情の代表として忍耐の
例をご紹介しましょう」
「忍耐は最良の薬だ(Patience is the best 
remedy.)必ずしも消極的な感情とはいえない」 
「たとえば、人恋う心を包み忍ぶ情を考えると、
一方には自覚の欠乏、小心、自己感情の消極的
方面の諸性質と関係してきます。この強き忍耐
を封じ込めたる恋の雅歌を鑑賞してください」

"There is no woman's sides
Can hide the beating of so strong a passion
As love doth give my heart: no woman's heart
So big, to hold so much; they lack retention."
---Shakespeare, Twelfth Night, Act II. sc.iv. ll. 96-9

「私の心を鼓動させる/
こんなにも強い情熱のときめきは/
女の胸には到底隠せまい。
女の胸は/
これだけのものをいれるほど大きくはない。
しかも長続きしない」。
──シェイクスピア『十二夜』第二幕第四場、九六ー九九行

 "And what's her history?"
Viola. A blank, my lord. She never told her love.
  But let concealment, like a worm i' the bud,
  Feed her damask cheek: she pined in thought,
  And with a green and yellow melancholy
  She sat, like patience on a monument,
  Smiling in grief. Was not this love indeed?
  We men say more, swear more: but indeed
  Our shows are more than will; for still we prove
  Much in our vows, but little in our love."
---II. 112-21
  
公爵 で、その女の歴史は?
ヴァイオーラ まったくの空白でございます、
 殿様。愛を語ることもなく、/
  莟(つぼみ)のなかの虫のように、隠しに隠したあげく/
  その虫に薔薇色の頬を食べさせてしまいました。/
  物思いに憔悴し、緑色や黄色の憂鬱にとり憑かれ、/
  まるで忍耐の像のように、じいっと座って、/
  悲しみを見つめて微笑んでおりました。
 これが本当の恋ではございませんでしょうか?/
  私たち男は多くのことを口に出し、誓いもするかもしれません。/
  けれども、実は本音以上のものを見せてしまうこともございます。/
  というのも、誓いは大きく、恋の中身は小さく、だからでございます」。
──同、一一二ー一二一行


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「夏目漱石の『文学論』を読みとく」 長谷部さかな 著
 Copyright © 2014 Sakana Hasebe